Day 22, Las Vegas 一旦バイク返却

ホテルを後にし、ラスベガスを目指す。

と言ってもここからラスベガスまでは40分くらいの距離。

今日はシカゴから乗ってきた愛着のあるインディアンを返却する日だ。偶然乗る事になったこの「Indian Chef Vintage」。最高だった。

時間通りにEagle Riderへ到着する。相変わらずEagle Riderのスタッフ達はコワモテながら感じが良い。皆自分の仕事を責任もってやっている感じ。

さらなるインディアン好きになった僕はEagle Rider内のショップでインディアングッズを購入する。Head Tie(ターバンみたいなもの)とキーホルダー。キーホルダーはキーホルダー兼栓抜きになっているので便利だ。

090916-1

返却手続き後、面識がなければ近づきたくはないような髭もじゃのゴツいおじさん、スティーブが僕たちをホテルまで送ってくれた。

午後一番にホテルに着いてからは部屋でゆっくりする。この旅が始まってから部屋でゆっくりできたのはこれで二日目だ。

ここはラスベガスの空港近く。なぜ飛行機にも乗らないのにいつも空港近くのホテルに滞在するかというと、まずどの街でもEagle Riderが空港近くにあるからと、中心地に比べ値段が安い割に設備が良かったりするから。それに、なるべくバイクで交通量の多い市街地には入りたくないから。

それにしても、やっぱり僕は今回のようなレンタルバイクやレンタカーの旅が好きだ。当たり前だけれど、世界全体的に見ると、車やバイクなしで自由に行ける場所というのはものすごく限られる。

飛行機は遠くまで行けるけれど、空港と空港の間しか飛ばない。

電車、バスは決まった場所しか走らない。

タクシーでは気軽に自由にという訳にはいかないし、費用の問題もある。

そんな訳で僕はこれからも自分が運転できる限り陸路の旅を続けていきたい。まず何よりも、バイクも車も運転が好きだから。

090916-2

今日の走行距離:
28mile45km

合計走行距離:
2,999mile4,826km