Day 12, Illinois, Pontiac 再び始動しました!

今朝は雷の音で目が覚めた。モテールの窓から外を覗くとだいぶ雨も降っていて、今日から再びバイクで走り出す予定を変えなければならない、かと思った。

でも幸運にも出かける間際に雨が止み、バイク屋へLet’s go

Eagle Riderへ到着すると、入り口前に大型バイクがズラーッと並んでいる。僕の乗っていくバイクは結局どれかな?またハーレーをリクエストしてあるけれど、もしかしたらインディアンになるかもしれない、と言われていたから。

また、見るからにアメリカのバイク乗り風のスタッフの方達と手続きを始める。結果、ハーレーが準備できずにインディアンになった!

僕はその辺のこだわりはないので問題なし。

ハーレー予約をしていたのに準備できなかった為に、200ドル弱お金が戻る事になった。でもこのインディアンの方が高級モデルだし、さらに大型だし、一度乗ってみたかったのでむしろラッキー。

車種は「CHIEF VINTAGE

排気量は1800cc越え。前回のハーレーが1600cc弱なので200cc以上UPした。全長も20cmくらい長くなり、転回などはしにくくなる。でも走行時の安定感は増す。

これでラスベガスまで行き、おそらくその先もインディアンなので、僕のアメリカ横断はハーレーではなく、「ほぼインディアンでアメリカ大陸横断」という事になりそうだ。

バイクレンタルの手続きをしていると、入り口からフランス語を話す10人くらいのグループが入ってきた。彼らは僕達がフランス語を理解できる事がわかると(このバイク旅はフランス人の妻も同行している)、色々話し始めた。

フランス人グループはフランスの各地方から集まって成り立っており、メンバーは仕事をリタイヤした年代のご夫婦と450代の男女混合、それに通訳件ガイドの方による車のサポートが付いているようだ。

やはり、バイクでアメリカ大陸横断をしに来る人は世界中にいるけれど、Eagle Rideはその辺のサポート体制がしっかりしているので安心感がある。

彼らに別れを告げいよいよシカゴを出発。

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と、その前にルート66の始まり地点で記念撮影をする為にシカゴ中心地に行かなくては。

カッパを着て走り出したらだんだん日が照り出し蒸し暑くなり汗びっしょりになる。

ルート66の始まり地点に着くと、その前にある店舗のセキュリティーの人?にそこはNo Parkingです、などど言われるも、その道をグルグル2~3周回し、無事撮影に成功。

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いよいよシカゴを後にした。

今日は走れるところまで走ろうと思い、到着したのがポンティアックという街。結構田舎だけれどチェーンの宿泊施設はある。

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夜はウォールマートに買い出しに出かけた。まず、ウォールマートが巨大すぎておののく。売っている商品も何から何までビックサイズなので、自分が小人にでもなった気分だ。特に食べ物の量が多すぎる。いやいや絶対多すぎるよ。

今日の走行距離:
126mile203km

合計走行距離:
962mile1,548km